安西慎太郎くんについて①

どうしてこれほどひきつけられてしまうんだろう。

安西慎太郎くんの
演じている姿を見ているとき
必ず何度も頭をよぎる。

なぜ
この人を見ていると
こんなに
胸が苦しくなるんだろう。
一瞬たりとも
目が離せなくなってしまうんだろう。



彼を初めて見たのは
2ndテニミュ全国立海福岡公演。


九州の端のそのまた端の
田舎住まいであり

二人の子と
一人のだんなさんがいて

おまけに
平日はなかなか休めない仕事も持っている

時間もお金も
自由になるものはわずかしかなく

東京や大阪の観劇はムズカシイ

そんなあたしにとっては
めったにない生のお芝居を見る
貴重な貴重な機会だった。


そもそも。

あたしはテニミュファンとしてはにわかもにわか。

ふとしたきっかけで
青学6代目が、大好きになり

6代目の公演は
DVDでみんな、見た。

でも、
6代目が好きすぎて
全国への切符を勝ち取ったのは6代目なのに
実際全国で戦っているのは7代目だということが許せなくて(なんてこどもじみた理由😅)

7代目の公演は
すべてスルーした。


それでも全国立海を見ようと思い立ったのは

青学6代目の卒業公演となった関東立海のメンバーが一人のこらず帰ってきてくれたこと

卒業公演をともにした彼らなら
きっと
6代目の魂も背負って
2ndの締めくくりをしてくれると
思ったからだ。


だから
言ってみれば
2ndの、最後を見届けるという使命感に駆られた訳で

誰か「推し」がいた訳ではない。

なのに

あたしは公演の間中
一人の役者さんに釘付けだった。
そのひとが
安西慎太郎。

四天宝寺の部長白石だった。



なぜ安西くんにひかれたのか
それは今でもわからない。

二階席では演者さんの顔はよく見えない。
勿論表情なんて
まったくわからない。

ただ
公演が終わったとき
あたしの胸にあった思いは

よし。
四天宝寺DVD買うぞ。

胸が熱くなった
手塚対真田や

凄い成長を見せていた
神永くんの演じる幸村に感動しつつ

そして勿論
小越リョーマの歌声に涙しつつも

四天宝寺の試合を見ることに
思いは飛んでいた。

「安西慎太郎」くんの演技を
もっと
もっともっと
見たかった。

あたしをひきつけたものを
確かめたかった。




一度
安西くんについて
書いてみたかった。

少し
続きます。